日本語本というと難しいイメージがあるけどこれは楽しく読めた。説明がわかりやすく、また取り上げられているものが最近よく目立つものばかりなのでとっつきやすい。
これはいい、これはダメ、というだけではなく、なぜいいのか、なぜダメなのかについてきちんと説明している。さらに保守的ではなく「誤用だけど今後認められる可能性がある」と変わっていく日本語を認めている姿勢がよかった。
続編も出ているので早く古本屋に出回ってほしい。
- 作者: 北原保雄,いのうえさきこ
- 出版社/メーカー: 大修館書店
- 発売日: 2004/12/10
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
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