プロレス四字熟語2004

全ての団体や大きな出来事についてではなく、今頭に浮かんだものを書いた。

「嫌悪長来」(けんおちょうらい)
本隊、特に西村が嫌悪している長州力が再び新日本のリングに上がってきた。新年のドームは蝶野&天山&長州でセミ?数年前と変わらないのでは?時代は全然進んでいないように思える。

「高田馬鹿」(たかだのばか)
個人的な意見だが、ハッスルポーズは肯定するがハッスルは否定する。高田さん、目を覚ましてください!大晦日のふんどし姿一丁暴れ太鼓は見るが。

「猛牛三選」(もうぎゅうさんせん)
去年IWGPを初戴冠するも直後中邑からIWGPを奪われ地に落ち、今年2月のトーナメントで勝ち抜きIWGP奪取するも翌月健介に負け王者陥落。地獄を見て、夏のG1で連覇し、先日健介を破り三度IWGP王者になった。その苦労の過程を知っているからこそ来年は混沌とした新日マットをまとめてほしい。

「5・22夢中」(ごににむちゅう)
5月22日、K-1総合格闘技大会「ROMANEX」が開催された。結果は新日本&猪木軍の全勝。
特に中邑真輔は2003年大晦日イグナショフに負け(その後無効試合に)、そのリベンジだっただけに、私は夢中になって試合を見た。そして大勝利。昨年の試合後「負けてません。この言葉に何ら後ろめたさもありません。」と言った中邑を信じてよかった。中邑から夢を貰った。
5・22、プロレスファンにとって溜飲が下がった日だった。

「木戸哀泣」(きどあいなく)
現在の混沌としたマット界を見ていると哀しくて泣けてきそうになることがある。そんな思いの時はいぶし銀木戸修のファイトが見たくなる。まあ絶対にカムバックはしないと思うけど。

「武三夢集」(むみむしゅう)
7・10NOAH初の東京ドーム大会。永遠に交わることはないと言われていた二人が交わった。プロレスを見始めた頃からの夢が叶った瞬間だった。あとはシングル対決。見たらそこで全てが終わるような気がする。見たいような見たくないような。実現するならせめてあと5年早く見たかった・・・

馬離猪言(ばりちょごん)
馬場さんがこの世を離れマット界の秩序が一気に乱れたような気がする。そして馬場さんと常に比較されてきた猪木は今や好き放題。マスコミが食いつくようなことを言うだけ言って責任は持たない。おいしい話にはすぐのる。
馬場さんが今も生きていればなぁ・・・特別な発言はしなくても日本マット界にいるだけで全然違ったはずだ。