酒と男とライガーと涙(河島英五風)

近所の酒蔵の朝しぼりの日ということで全てを投げ捨ててすぐに購めに行った。
帰宅して早速一杯。うーん、うまぁいっ!しぼりたてのフレッシュさと爽やか系の純米吟醸が作るりんごのような香りが素晴らしい。
口に入れた時に炭酸水のようなビリビリ感が来るのも朝しぼりの特徴で、嗚呼俺しぼりたて飲んでいるんだなぁという気持ちになる。
やや硬さを感じるのは今日開栓で空気に触れたのとこれからの時間経過で柔らかくなっていくはず。この硬い味から柔らかくなっていく味を楽しめるのも朝しぼりの良さ。どちらもおいしいので最後まで楽しめる。今年の出来は良いね。


今日発表されたライガー引退のニュースを見ながらまた一杯。ジュニアを最も広めた人だし、ジュニアの概念を最も変えて最も活躍したまさにリビングレジェンドだ。Jといえばサッカーじゃなくプロレスの大イベントだと教えてくれた人。
スーパーJカップにJクラウンとライガーがいなければ生まれなかったムーブメントだと思う。
Jクラウンの時は優勝候補だったのに1回戦で3分弱でウルティモ・ドラゴンのラ・マヒストラルに破れてびっくりしたぞ!その後時は流れてそのウルティモから8冠取り返した時に出したスタイナー・スクリュードライバーにはさらにびっくりしたぞ!
私の思春期のワクワク感、ドキドキ感、人生観に間違いなく影響を与えた偉人、リビングレジェンド。
1989年に永井豪宅で生まれたんだからまだ30歳、若いじゃないか!まだまだやれるぞ!


山田恵一さん、夢とワクワクと熱狂をありがとう。来年の東京ドームまで最終章応援し続けます。