傾き過ぎ

6日目は7:30出発。朝からピサへ移動し、ドゥオモと洗礼堂を見学した後はピサと言えばのピサの斜塔に登った。


遠くから見ても確かに傾いている。そして中に入っても確かに傾いている!入り口から入った瞬間に平衡感覚がおかしくなるような気分になった。なんか変化感じ。
一番根本部分が一番傾き具合を感じられるのか、螺旋階段を登って行くと段々と傾いている感じは減っていくけれど、今度は外に出るので高さがはっきりとわかる。高いところ苦手な自分としてはゾクゾク。
一番上まで行って周囲を眺めるのは確かに壮観なんだけれど、傾いているというのがやっぱり怖い。ガリレオ・ガリレイはよくこんな傾いている高い塔にわざわざ登って実験しようと思ったな、と思ってしまった。修復された今ならまだしもいつ傾ききって倒れるかわからないところによく登ったなあ。


ピサの斜塔が終わったらフィレンツェへ戻り、途中ミケランジェロ広場で軽く観光。そして午後は自由行動。
体冷え冷えからの体調ちょい崩しがあったので、添乗員さんに教えてもらった日本食の店で久しぶりの日本食を食べ胃も心も温めて午後の自由旅。
景色が良いと言われる川のほうに行って確かに良い景色を楽しんだものの、とにかく日差しがきつく暑くてかなり体力を使った。暑いのは万国共通のようで、アジア系の人も欧州系の人も、とにかくその場にいる人達みんなが暑そうなぐったりした表情で日陰を求めていた。
いやあ、イタリア暑い!こんなに暑いとは思わなかった。