『行方不明者』を読んだ

神隠しにあったかのような一家失踪事件と連続通り魔事件、この二つの事件が交互に書かれている。
なんとなく独立したように見えるこの二つが一つになるのだろうな、と思ったけれど結末のようになるとは思わなかった。
読み終わっても沼のようにどんよりとした気持ちになる話だった。

行方不明者

行方不明者