悩みはありますか?

友達と奉公終わりの一杯。一杯というかいっぱい。相変わらずどうしようもない話ばかりをする私を見て「いいよな〜なんか、心が若いな」と言われた。それは気を遣って「幼い」を「若い」にしてくれたのか?
その友達は結構最近悩みがあるらしく、酒の肴に話を聞いた。う〜ん、みんなちゃんといろいろなこと考えて悩んでいるんだなあと思った。「なんか悩みないの?」と聞かれ「ええと・・・」と悩みがあるか考えていたら「わかった、ないんだな、いいよいいよ、飲も飲も」と流された。確かにすぐに浮かぶ悩みがない。酒が進んでくると「悩みがなくて羨ましいよ」と褒められているんだか諦められているのかわからないことを言われた。う〜ん、悩みを作らないと。
好きなように過ごしているからあまり気にならないのかもしれない。その時その時では辛かったり悩んだりすることが一瞬あるのかもしれないけれど、いかんせんアホなのですぐに忘れてしまう。かなりの気分屋なのであまり自分がやりたい・面白いと思うこと以外は興味がないから悩み続けることはないのかもしれない。
まあ、そんなこんなでいろいろと社会ってのは大変だという話を聞きつつ私のアホな話で悩みを薄めて時が過ぎていった。結局この日唯一悩んだことは終電の時間だった。ギリギリまで飲んだので危なかった。