今週も来た、週末が。来た、週末が。来たよ、週末が。時間が等しく与えられているなら、週末も等しく与えられている。「週末」って言葉が大好き。
なんかあっという間の週末だった。昨日のリベンジでしっかりと完成させた。と、思ったらまた一段上のことが。まあ高いものと責任を求めてこの奉公先を選んだのだからある意味当然か。まずは来週月曜までこれからしっかりと充電。遊ぶときは遊ばなきゃ。脳みそくっちゃくちゃにして遊ぼ。
週末の駅は明日が休日のせいかアルコールの入っている人が多くて騒がしい。飲み会後で盛り上がっている人たちもいれば楽しそうなカップルもいる。何があったのかは知らないが怒声をあげて改札を通っていた男性もいた。怒ってそのままどこかへ行ったが、酒が入らないと強気になれない状態があってもいいんじゃない、と思った。そうでもしなきゃやりきれなかったんじゃないのかな。たとえ酒の力を借りてでも自分の思いを出せるならそれはそれでいいような気がした。絶対にかかわりたくないが。
そんな騒がしい駅の中でこれまた酒が入っているような学生風の女性たちが「今がよければそれでいいじゃん！」と言っていた。そう、そうなんだよ。今がよければそれでいいんだ。今の自分が最低限やるべきことをやっていたら後は自由、今やりたいことをやって今がよければそれが一番なんだという気持ちでいればいいと思う。今やりたい、今欲しいんだ、今じゃなきゃダメなんだ、という気持ちはすんごい重要だ。「だってやりたいんだもん」――その気持ちとその気持ちから来る行動力ってすごいものがあると思う。やるべきことを最低限して、最低限のことは守るのを前提に、「今」を一番に考えて「今がよければそれでいい」と思うのはすんごい重要なことだ。どんな人間でもどうせ今しかわからないんだから今大切にするのが一番。
帰って風呂入って純米酒とともに録画番組視聴。Mステで桑田さん新曲の『ダーリン』テレビ初披露。酒を飲みながら桑田さん。極上の幸せ。ザ・歌謡曲だ。イントロや「また逢える日まで」といった歌詞の端々にもちろん同時代ではないから直接は知らないが歌謡曲へのオマージュが見える。そしてこの曲に限らずどんな曲でも桑田さんのやさしさとせつなさがこめられている。「俺よりもいい人がいるならそれでいいのさ 泣いたのは幸せなお前が見れたから」なんて言える人は現代では少ないと思う。この部分だけでいくらでも深読みできる歌詞だ。やっぱり今回もら抜き言葉が入っているけれど。北風に煽られて互いの指を絡めるのもよし、もう二度と結ばれぬ運命と知るもよし、本牧埠頭で泣いてWalkingするもよし、君恋しLonely nightもよし、とにかく『ダーリン』がよし！レコーダーに申し訳ないくらいリピート中。これを聴くと歌詞の地名の関係からLOVE AFFAIRも聴きたくなる。テレビで聴いて改めて年末の横浜アリーナが待ち遠しい！
