『ALWAYS 三丁目の夕日』から考える次世代のヒント

名作だ。酒と最近の疲れのせいもあるけどボロボロ泣いた。心温まる、とはこのことだと思った。これはいいものを見た。
この映画及びこの時代設定から学ぶことは非常に多いんじゃないかと思った。譲るという気持ち、忍ぶという気持ち、現代のその場の言葉言葉でなんとかするという雰囲気ではなくしっかりとした思いのある気持ち。意味と思いがあるという、当然のことなんだけど現代では使い捨てのように使われているような言葉がしっかりとあった。あと細かいことだけどら抜き言葉を使っていないことに好感が持てた。当時を意識してわざとそうしているのかどうかはわからないけど、非常に綺麗な日本語に聞こえた。
初めてテレビが来た、「創造」を一般家庭が手に入れた時の喜びと感動は、ものづくり国である日本として絶対に忘れてはいけないことであるし、今後そのようなものを創り出す原動力ではないかと思った。
うんこちんちん、もとい温故知新とはよく言ったものだ。次を目指す、見ようとするならまずは昔から。振り返るとヒントはいっぱいあると思う。パクりとか焼き直しではなく、本当にヒントがあると思う。
いい作品でした。