決して蒼井そら目当てではない、決して

まさかもう一度やるとは、レッスルコロシアム。去年のもかなり面白かったけど一般には届かなかったようで視聴率は悪かった。だからもうないな、と思っていたけど復活ッッッ!
ゴールデンにグラウンドの攻防を2時間やるなんて日テレ、お前男だよ!
リビング・レジェンド、万能神、現代のダ・ヴィンチ、そしてヒトシ・ボッシュート・クサノこと草野仁HBK)。
前回はレスリングルールだったけど今回はパンクラチオンルールになった。これはパンクラチオンルールを早めに見せて新競技の存在と理解を深めるためだろうなあ。前回はフォールで終了だったけど、関節と締めが入ったから見ているほうもわかりやすく面白くなった。
森一弥レスリング技術とやすの寝技はガチ。特に柔道出身のやすの立ちでタックルじゃなく小内刈りからのテイクダウンやバック取ってからの脇の甘い相手の腕を取る動きなんか思わずニヤリとしてしまう。
ガチガチのグラウンドだけやったら数字取れないと考えたのか(正直これでもOK。ぶっちゃけアブダビ・コンバットとかをゴールデンでやってほしいくらい)、猪木・長州vs三沢・武藤のドリームマッチが実現。
これがまたガチ。実況がガチ。「三沢はタイガーマスク時代に長州とは対戦経験がありますが・・・」ってめちゃくちゃガチ実況。ジャパンプロレスとかの時代を知っている視聴者はほとんどいないはずなのにしかっりと実況。そしてタッグマッチの技のムーブも完璧。
さらにはカメラが「天龍さん大好き!」と言っている岩佐真悠子も写す。どんだけプロレス・ラブなんだよと思った。通にはたまらない演出、そして知らない人は全く気付かない演出。
ガチとバラエティ、さらにセクシー。そう、蒼井そら。「ゴールデンにモザイクなし、無修正の蒼井そらがいる」というすんごい絵。2年連続の出場。もっと見せろ!いや、露出じゃなくて試合時間だよ。
パンクラチオンルールの普及とバラエティ、アンドセクシー。絶妙なバランス。今回も視聴率取れなくてもいいから年に一度必ずやってほしいなあ。蒼井そら出てほしいなあ。