ダメダメ街道まっしぐら

嗚呼無知の恥。最初は何も考えずに面白そうだからやろうと思ってやったが、今少しずつ取り組む問題に対する知識が増えてきて、昨日先輩が「これ学部生がやることじゃないぜ、やばい。相当時間かかるし間に合わないんじゃない?4年生もう1回やれば?」と言ったわけがわかってきた気がする。だから本来なら昨夜は12時には寝て今日5〜6時に別荘に行って自主監禁して追い込むはずだったのに。
昨日始まりが遅かったせいか朝7時まで部の同期と飲み。しかも誘われたのになぜか場所提供。隣人がいない、二部屋あるという条件は欠陥住宅で部屋が寒いということを凌駕するらしい。まぁ場所提供したおかげで酒代がタダだったのはよかった。
もともと飲みたいと潜在的に思っていたが、ここは我慢のしどころだと言い聞かせて最近は禁酒していたのに簡単にその壁は崩れてしまった。マジで5年目4年生をやる可能性が出てきて、やっぱり飲まないで寝たほうがいいのかと思ったが飲みが始まるとそんな心配は全て飛んだ。スッキリした。今となっては後悔はしていない。
引退してお互いそれぞれの場所で社会復帰をしているだけになかなかこういう機会はない。そのぶん楽しかったし、部の飲みだけあって根性入った飲みだった。きつくて苦しい現役生活を共に過ごして、裏も表もなく本心で言いたくないことを言って言われたくないことを言われた仲だけあって全てが最高だった。うわべではなく本気の気持ちで過ごしてきたからだろう。「ケツの皺の数以外は何でも知っているな」という汚いがわかりやすい例えが出て思わずうなずいてしまった。
下ネタのパワーホールは全開。みんなさんまSMAPを見た後のようで、「SMAPって言ってもうなじだとかノーブラだとか結局は人間なんだよ」と納得していた。さらに全員ジブリ好きなのでハウルの話は白熱。結構謎の要素が多かったのであそこはあーだ、いやこーだとずっと話していた。
そんな仲でもジョカノいる、いないの話になった時はさすがに分かれた。私はもちろんいない軍。私と同じいないやつの話を聞いたら、まさにMerry-Fucking Christmasだった。「イブ?一人で過ごすよ」とさらりと言い、その日見る予定のテレビ番組は私と同じだった。そんなもんなんだろうなぁ。私も全く同じ予定だったが、一緒に過ごすか、なんて言わなかった。たとえ言っても断られるだろう。独り身の男なんてそんなもんだ。そいつの「映像より本のほうが創造的になるから俺は本派」という名言もあった。たしかに情報過多な現代では、少ない情報からイメージを膨らませるということをあまりやらなくなったと思う。
7時に終わった時点で無睡眠でこのまま行こうかと思ったが、飲酒運転になるので、ここは割り切って昼まで寝る。もともと飲んでスッキリしたし、さらにそこそこ寝たので全快。別荘にむかい今に至る。優雅にコーヒーなんてこじゃれたものを飲みながら書いているが、研の究は進まない。夕食用に持ってきたカップラーメンと一緒にコンタクトケースと洗浄液、メガネも持ってきていたら確実に泊まっていたなぁ。てか徹夜になるかもしれない。
別荘には今誰もいない。まあクリスマス前の最後の休日だからそりゃ誰も来ねえよな。みんないいこといいこと。サザンの「クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る)」と「LONELY WOMAN」をエンドレスで聞いていると(どちらももちろんクリスマスソング)さすがに少しさみしくなる。
天然ドクターKからは掲示板経由でナース合コン、もといナースお見合いのお知らせがあった。ドッキリじゃねえかと思ったが天然ドクターがそんなことをするはずはないと思い、「えっこれ本当?」とちょっと焦った。さすがに現実の話になりつつあるとびっくりしてしまう。ナースお見合いなんてこれを逃せば一生なさそうだけど、もてブラの兄者との約束があるし、悩むところだ。てか写メの時点で恥ずかしくて送れねえよ!ガチで実現したら地蔵になって全く話さないような気がする。う〜ん真剣に考えてしまう。アホだな、俺。