三連休明け

今だけは、今だけは遊びたいということで布団でごろごろ。こういう時に電子書籍は便利。部屋の電灯を点けなくても本を読むことができる。すごい時代だ。


子どもの頃は想像もつかなかった。携帯すらなかったので電灯なしで本を読むなんて考えられなかった。読書=部屋の電灯だった。寝る前に布団に入って文庫開いて読書、そして部屋の電気を消す前に睡魔に襲われ朝電気煌々の中起床、なんてことはしょっちゅうだった。もったいない朝を何度も迎えた。
だからタイマー付きの照明が出た時は「すげえ!」と感動した。読んでいる途中寝落ちしても照明が勝手に消えるからもったいない朝を迎えることはない。これには本当にお世話になった。


そして未来。照明の進化ではなく読むデバイスの進化。本当に読むところだけが光るし寝ても勝手にディスプレイが消えてくれる。そうか、照明じゃなく本時代が光るようになれば良かったのか。その発想はなかった。


布団の中でできることはまだまだ、ある。