2018-01-24から1日間の記事一覧

『夜更けの川に落葉は流れて』を読んだ

西村賢太最新作。今まで書かれてこなかった20代前半の北町貫多が描かれている。 清々しいほどのクズである。褒め言葉であって、だからこそ西村賢太作品。存分に作風を楽しめる一冊。 「寿司乞食」はその日暮らしの生活を抜け出したい、もう少しマシな仕事が…