夏至を過ぎたので一日の日の長さは短くなってきているようだが、梅雨が明けてこれからがギラギラの夏だからまだまだ日は長いだろう!と思っていたけれど、今日夕焼け見ながら走っていたら「あれ?ちょっとだけ、ほんのちょっとだけど日が暮れるのが早くなっていないか?」と感じた。ほんのちょっと、ほんのちょっとだけど短くなっている。
梅雨明けしたこれからのほうが日が長いっしょ!と感覚、イメージで思っていたけれど、やはり夏至というのは確かなもののようだ。田舎で周りに高い建物がないので空も山もよく見える。それだけにちょっとした日の長さも感じやすい。
「あ、日が暮れるのが早いな」と思ったら一気に悲しくなった。まだ夏なのに、これからが夏本番なのに、もう日が暮れるのが早くなってきている。この先にはまた寒い冬が待っている。まだ夏を楽しみたいのに、暑い暑いと文句言いながらもこの夏の天気を楽しんでいるのに。
夏ど真ん中にいるのにもう夏が去っていくような感覚に襲われた。汗を流して夏を感じているのに、どこか悲しい気持ちになった。夏よまだ行かないで。