今さらダイナマイト四国

自由な時間がかなり増えたので約一週間前のダイナマイト四国リベンジマッチを見返してみた。昨年末のユガスポでの試合結果から今回のリベンジマッチという流れになっているようだったが、会場の観客、視聴者のほぼ全員が試合が始まる前から結末をわかっていたはず。それでも面白い。楽しませてもらいました。ありがとうダイナマイト四国。今回も全体の流れをまとめてみた。



今回のダイナマイト四国関係
・昨年末の試合のリベンジマッチ(のはず)
・リングアナウンサーは今井良晴(全女などでリングアナをしている本物)
・VOICEはレニー・ハート(PRIDEでおなじみのおばちゃん。実は日本語上手)
・青コーナー挑戦者『瀬戸内海の荒波が生んだスーパースター』ダイナマイト四国
ダイナマイト四国の入場曲は「BOφWY」の「マリオネット」
・出身地は「from瀬戸内海」(=人間?)
・セコンドには仲居さん2人
ダイナマイト四国が入りやすいようロープを広げる動作から仲居さんは他の試合でもセコンドをやっているはず
・ヘッドスプリングができない運動能力のダイナマイト四国
・赤コーナーのチャンピオンはもちろん『スペインの猛牛』エスカルゴマン
エスカルゴマンの入場曲はスペイン風の曲(詳細不明)
・出身地はスペイン
・ガタイがハンパなくいい(「エグいぞコレ」:松本談)
ダイナマイト四国エスカルゴマンともにマスクマン
・試合形式は60分一本勝負
・体重はエスカルゴマン286ポンド、ダイナマイト四国136ポンド
ダイナマイト四国のロープワークはそこそこうまい
・スピードはいい
・山崎vsモリマンがメインとはいえロープが4本(プロレスは普通は3本)のためやりにくそう
・「頑張れー!」「四国いけー!」「いいぞー!」「やれー!いけー!」と仲居さんの応援が熱い
・仲居さんが「四国」と呼んでいたことから「マイトさん」と言われること(昨年末の寺の坊主)を本気で嫌がっていると思われる
エスカルゴマンはコスチュームのマントをつけたまま闘う余裕がある
・ファーストコンタクトの手四つから約3秒後ダイナマイト四国に異変が起こる
・左ふくらはぎを自らの手で叩きギブアップの意思表示
・猛烈に痛がりうずくまるダイナマイト四国。肉離れはもう癖になるほどひどいのかもしれない
・負傷のため試合が一旦ストップ。リングドクター(今夜が山田)が様子を見る
・ドクターの簡単(に見えた。実は手際よく入念に診たかも)な診察、そして「今夜が山だ」の一言で試合終了
・ドクターが「今夜が山」ということから重症と思われる
・正式な試合結果は「挑戦者負傷(肉離れ) 28秒」でチャンピオン防衛成功
・ギブアップの意思表示をしたにもかかわらずドクターに詰め寄るダイナマイト四国
・また肉離れで負けたにもかかわらず温かい拍手が送られるあたりがスーパースター
・次もやりたいと言っていることから諦めてはいない
・負けても四ッ国ポーズをするのは昨年のPRIDEグランプリヒョードルvs小川を意識?
・今回は「1、2、3…」から「3、2、1、四ッ国四ッ国!」に変化
・相変わらず仲居さんの四ッ国ポーズのキレがいい(特に左側)
・四ッ国ポーズが終わると再び肉離れの痛みを訴え担架で運ばれる
・負けて、なおかつ肉離れしているのに締めの四ッ国ポーズをやるあたりにプロ意識を感じる