意外に不便

肘が曲げられないと。朝から食事、布団あげなどなど不便なことがたくさんあった。大変だ。しかも昨日アホなことをしたせいか痛い。「安静」ということの大切さを感じた。
そういえば昔から怪我は右に集中していた。
小学校1年の時は転んで右腕が曲がった。家に着く直前で、鍵っ子だったのでそのまま家に帰ったが痛くて動けなかった。夜帰ってきたおふくろが異変を察知してすぐに三角巾で腕を固定し病院に連れて行ってくれた。曲がった腕は成長とともに戻ると言われたが、当時は「本当か?」と不安でしょうがなかった。しかし医者は偉大、高学年になる頃には普通の状態に戻っていた。
小学校2年の時は階段ダッシュで転倒し右足にヒビが入りギブス。しかしギブスにもすぐ慣れ外の授業で段ボールソリをしまくったら草がギブスの中に入り、そして蒸れて痒くてしょうがなかった。ギブスを取る時は怖かったなぁ。
小学校3年の時は回転ポールで遊んでいる時に勢いつけまくって飛び乗ったら、つかんでいる部分と中央の鉄ポールに指がはさまれた。「あつっ!」と思った直後猛烈な痛みが襲ってきた。指を見ると右手中指から白いものが出ていた。肉だった。友達の母親が家にいたので公園から友達の家まで走り病院へ。縫ってもらいなんとかなった。去年だかワイドショーで「公園の危険遊具がなくなる」という特集で回転ポールも出ていた。正しい遊び方すれば危なくないし楽しいのに。
小学校4年の時は下校時にガードレールを走り幅跳びのように飛んでいたら、走り幅跳びのはずがジャンボ鶴田ばりのニーパットになってしまい右膝強打。右腕を高々と上げて「オーッ!」なんて叫べるはずがなくその場で膝をおさえうめいていた。歩けず友達にかかえられなんとか帰宅できた。
小さな頃に右集中は終わったと思ったのにこの歳になっても右の呪いが襲ってきた。