今日は銭金ゴールデン初回SPで７時からだったので途中で研究をストップさせ帰宅。テレビっ子の性だ。しかし明日からは予定が詰まっており、今週は研究する時間がほとんどないと思うので、１１時以降の見たい番組は録画してまた研究しに行こう。中途半端な状態なのでキリのいいところまでやりたいと思っている。
今夜の食事は前に大失敗に終わった「焼肉さん太郎を焼肉にするプロジェクト」へのリベンジ。前回失敗に終わってからなぜ失敗したのか考察した。考察の結果「乾き物である」ということが失敗の原因であるということになった。今回はその問題点を解決するために水分を加えることにした。乾き物を乾いていないものにすればいい。「焼肉にする」という目的から水分に相当するものには「焼肉塩だれ」にした。これを皿に乗せた焼肉さん太郎にかけ、さらに裏表に丁寧に塗る。そしてラップをかけてレンジでチン。前回１分で焦げたので今回は30秒程度。
いよいよ完成した「焼肉さん太郎から焼肉」を食べる。レンジから取り出すといい匂い。前回のように煙が出てくることはなかった。焦げもない。ラップをはがすと塩だれの匂いが混ざった湯気が出る。う〜ん、今回はうまくいきそうだ。子供のお菓子焼肉さん太郎から大人の高級食事焼肉ができたら革新的だ。ドキドキしながら１枚箸で掴み、目をつむり「これはお肉だ」と思いながらゆっくりと口の中に入れる。そして咀嚼。
・・・しょっぺ！
塩だれの味しかしねえ！噛んでいると最後のほうでかろうじて焼肉さん太郎らしき味がした。前回よりはいくぶんマシになったが「焼肉」になっていない。これをもう一度作って食べようとは思わない。今回もまたダメだった。リベンジ失敗。これを焼肉にするのはやはり無理なのだろうか。そもそも牛肉でも豚肉でも鶏肉でもない。焼肉にしようという以前に既にオーブンで焼き上げられている。
焼肉さん太郎、なんと高き壁か。
空の袋に書いてある「品名『魚介類乾燥品』」という字が私をあざ笑っているかのように見える。
