ロストジャッジメント 極めし探偵ゲット!

ロストジャッジメントことキムタクが如く2をEX-HARDでクリア!!!
これで「極めし探偵」のトロフィーを取得してトロフィーコンプリート!!!完全制覇!!!


2周目はサブ要素の寄り道をせず、メインストーリーのみを進めてストーリーを堪能した。
1周目でも十分楽しんだのだけれど、どうしても途中でサブ要素にハマったりユースドラマにどっぷり浸かったりして、そっちからメインに戻ろうとした時に「で、今何を調査しようとしているんだっけ?」状態になっていた。
2周目はそんなことになることはなく、探偵のいじめ調査から国レベルの壮大なところまで広がる謎を思いっきり楽しむことができた。


いじめ調査から痴漢裁判、半グレを巻き込んだ事件に広がり、それらの繋がりが何か何かと疑問だらけで調べていく中で全てが繋がった時には驚きが止まらなかった。
いじめはした人とされた人だけではなく、それを知った人や間接的に関わった人までも変えてしまい、歪んだ正義さえ生まれてしまう。いじめという行為の罪深さを誰もがこの作品で深く知ることができると思う
2周目は全体を知っている中でやっていたので、ああここはこういうことだったのか、と改めて深く知り進めることができた。キムタクが如くシリーズは同じ作品を2回やるのがおすすめ。


改めてメインストーリー以外も振り返ると、サイドケース、ユースドラマはボリュームたっぷりで、特にユースドラマはそれだけで1本別に作れるくらいの贅沢さだった。ダンスにスケボー、暴走族にロボなどなど、よくこんなに学園ドラマとそれに紐付くゲームを用意したなと感心した。かつ、プロフェッサーの謎などしっかりミステリー部分も凝っている。ユースドラマにハマっていると本当にメインストーリー忘れてしまう。


その他プレイスポットも充実しまくっていて、前作にあったすごろくは対戦方式に変えつつストレス溜まらない進行ができていたり、ドローンレースは前作の理不尽さや高難易度が調整されていたりと、改善点が多々あり快適にどっぷりと遊べた。これもまたメインストーリーをなかなか進ませない嬉しい悲鳴ポイントだった。


バトルスタイルは従来の一閃と円舞に加えて、追加になった流も快適で、戦闘についてもなるべく快適に感じられるような配慮がなされていると感じた。流のいなし、サレンダーは気持ちいいね。あと、DLCで追加になった拳威はカウンター意識したらものすごい威力で、2周目はバトルスタイルを拳威にある程度縛って楽しんだ。


主題歌の「蝸旋」は、発売前はサビの「お前らのせいだ」からして過激というかいじめ被害者の暗い感情が出ているなと思っていたけど、メインストーリーをクリアした後だともう一つの、真逆の意味を持ったものになるのだと衝撃を受けた。それぞれが思う正義、歪んだ正義がこの蝸旋の中に含まれている。


いやぁ、極めし探偵取るまでやり込んだけど面白かった!1作目が名作過ぎて続編はそれを超えるのは厳しいんじゃないかと思っていたけど、心に残る作品だった。
追加シナリオが来年配信されるので、まだまだキムタクが如く2楽しむぞ!