料理のスタンド使い

学生の頃から一人暮らしだったので一応料理はできる。ただ、学生の部活の「栄養を取るため、生きるため」という考えが強く残っているのでシンプルに切る、焼く/炒める/煮る/くらいしかしない(できない)。それで十分だと思っていたのでそれ以上料理に興味を持つこともなかったし、レパートリーを増やそうとも思わなかった(同じ物毎日食べていた学生時代)。


そんな自分からすると、冷蔵庫の中の物でいろんな料理をパパっと作れる妻が不思議でしょうがない。魔法使いか。
「これ作るからこの食材必要」思考の私からすると、「この食材あるからこれが作れる」思考ができる妻はすごいと思う。なんでそんなことができるんだ。


料理は一応できるが、冷蔵庫の中の食材から任意の物は作れない、そんな中途半端な人間からすると、やっぱりきちんと料理できる人はすごい、いや、正確には不思議だ。自分からしたら不思議な能力を持つ人は世の中にいっぱいいる。
初対面の人とすぐに打ち解けられる能力を持つ人も自分からしたら魔法使いだ。