チョビ髭との別れ

鼻の下の髭、通称チョビ髭を剃った。


この前までは髭は伸ばそうと思っていたけど、チョビ髭はここで断念。原因はランニング。


ランニングしていると汗が流れてくる。顔も例外ではなく垂れてくる。おでこや頬はTシャツの袖や手ぬぐいで走りながら拭くけれど、口周辺は舌で軽くぬぐうというか舐める。
その時にチョビ髭が気になる。口の端をペロッとすると何かが触れる。あれ、走っているうちにゴミが顔に付いたかなと思って手で確認するとチョビ髭の端だということに気付く。なんだ、髭かと思って走っていると、また10分くらいに同じことをしてまたなんだ、髭かとなってしまう。


そんなことを繰り返していたらもう鼻の下の髭はいらない!と思って剃っちゃった。
これで残るはアゴ髭のみ。そのアゴ髭も特にワイルドに成長することはなく、無精感撒き散らした悲しいことになっている。触っているとなんだかうざったい。このままワイルドな気配が全く感じられなかったら髭チャレンジはおしまいかな……


俺に髭は高望み過ぎたのかもしれない。蝶野や今の外道みたいな髭は今の世界線では俺には無理なのかな……