努力が必ず報われるとは限らない(三連休)

朝起きてツーリング。特に目的地はなく風を楽しむためだけに走った。海沿いを走っているのが多かったけれど、暑くも寒くもないちょうどいい涼しさの中、気持ちよく風を感じられた。バイクに乗って風を浴びていると、大げさだけど「嗚呼生きているなぁ」と感じる。


ツーリングが終わったら家族で外に出て、ショッピングモールで娘の秋冬の服などベビー用品をいろいろ買った。店内の新生児向けの服を見て、ちょっと前まではこんな小さな服着ていたんだなぁ、大きくなったんだなぁと思ったり。
昼食もモール内で済ませてその他買い物も済ませたのでまとめて買物ができた。その間約5時間抱っこ紐で娘をずっと持っていたけど、大きくなったんだなぁ。さすがに長時間だと重いぞ。


そんな家族ショッピングが終わり、夕方帰宅してから私一人だけランニングで再度外出。再び海まで走ったけど、今日も海岸沿いは砂の山だった。夕方の江の島と烏帽子岩は普段よりくっきりしているように見えた(富士山は雲が意地悪して見えず)。
秋の海はやっぱりいいなぁ。静かで、穏やかで、全部受け止めてくれる感じがするし、ただただそこにいるのを許してくれる。ぼーっと立っていていいんだ。
早朝の赤く染まる江の島もいいけれど、夕焼けで赤く染まる江の島もまたいい。とにかく自然というのはいいもんだ。


そんなおセンチ(死語)な気持ちになりつつも帰宅してザッバーンとお風呂。黒ラベルを持ち込んでの風呂は王様気分だ。ゴクッゴクッと喉を通る音が風呂場全体に反響しているような錯覚すら覚える。シャンプーや石鹸が嫉妬しているように感じる。いや、それはやばいな。


こうやって全力で三連休楽しむと、三連休も全力で去っていくんだよなぁ。頑張れば頑張るほど三連休ゆっくりになるみたいなシステムはないのかね!
高橋みなみの「努力は必ず報われる!」は嘘なのかね!楽しむのに全力で努力すればするほとあっという間に三連休終わるのはいかがなものかね!それでいいのかニッポン!