『オードリーとオールナイトニッポン 自分磨き編』を読んだ

オードリーのオールナイトニッポンの2009年から2012年までをまとめた一冊。ナイナイのオールナイトニッポン本のオードリー版といった感じ。
ナイナイ版と違うと感じたところは、二人の成長というか変わり方がより強く感じられるところ。若林はこの頃はまだ斜に構えるというか、世の中をまだナナメに見てある意味トガッている。春日は文字で見てもトークが迷走している。
それが2018年のオールナイトニッポンの放送では若林はいろいろなものを受け入れて新しい見方で喋るし、春日はより「春日ですから」とトークに無駄な自信を持って喋っている。
普段はラジオ放送だけど、テキストで振り返ってみても面白いね。二人が昔から面白くて、でも実はとことん悩んでいて(特に若林)、そして今があるというのがわかる。冬に出る次巻ももちろん買うぞ!


オードリーとオールナイトニッポン 自分磨き編 (扶桑社ムック)

オードリーとオールナイトニッポン 自分磨き編 (扶桑社ムック)