『居酒屋ぼったくり〈5〉』を読んだ

遂に、遂にもどかしい距離だったあの二人の関係に大きな進化が!それだけで読んだ価値があった。
それでもメインは居酒屋。この作品の良いところは、きちんと時間が流れること。フィクション特有の同じ状態で年が進まないということがない。だから春夏秋冬それぞれの季節の旬の料理が出てきて楽しい。季節を感じられる食べ物があること、食べ物で季節を感じられるということは本当にありがたいことなのだと改めて思わされる。
5巻で一気に進んだぼったくり周辺環境。この勢いで次も読みたい。


居酒屋ぼったくり〈5〉

居酒屋ぼったくり〈5〉