春になればもっと楽しめる

もうツーリングせずにはいられない!という気持ちになり外が明るくなりかけたと同時に出発。安全運転の冷静な気持ちは持ちつつイヤッホー!!!と快走した。
防寒はある程度しっかりしたつもりだったので体の寒さは耐えられないほどではなかったが、指先はどうしても冷たさを感じた。グリップヒーターに恋心を抱いてしまうが、ツーリングできる嬉しさで頬は緩めても懐は緩めない。ここは気合いだ。


山側は寒さと路面凍結の恐れがあったので海沿いをぶらっと熱海まで走った。両手両足カチャカチャやって、エンジンの音聞きながら景色を楽しむ、何度もやった行為なのに毎回初めてのような楽しさがある。寒さに負けて布団の中でゴロゴロせずツーリングに行って本当によかった!誇張抜きで生きる活力をもらった!


上も下も厚着して防寒対策しっかりして、プロテクターも付けて、ヘルメットを被り、グローブは冬用を付けて、靴はライディング用を履き、バックギアがないから200kg近い鉄の塊を自分で取り回して出さないといけない。そうして走り出しても寒風が常に体に当たり続ける。
そんなに不便でも、そんなにきつくても、バイクで走るのが楽しくてしょうがない。「バイクはバカにしか乗れない」という言葉と冬の寒さを身をもって感じた朝のツーリングだった。楽しい。


さて、今度はリハビリウォーキングでもういっちょ外出。