支えられて生きている

親戚のおじさんから貴重な地酒をいただいた。ありがとうございます。去年会った時に日本酒の話をした時に「よし、それなら地元の近場の人しか手に入らないのを送ろう」と言われたので、その時のお酒が来たことになる。
しかし、その席で日本酒の話をしながらお酒を飲んでいたので、忘れているだろうと思っていた。酒の席での話なんて大体お互い忘れることが多いものなので期待していなかった。日常ですら悪気はなくても忘れることがある、ましてやお酒が入ったらお互い忘れる確率が高まる。片方だけ覚えていて「言った、言わない」するくらいなら初めから期待していないほうが良いし、それくらいの気持ちでいたほうが楽しい。


それがまさか(失礼)、覚えてくれていた。
物をもらったからといって感じるわけではないけれど、本当に人に支えられて生きているんだなあと思う。俺一人でやれているとか、俺ならなんでもできるなんてとてもとても思えない。今物理的に近くにいる人からも助けられているし、離れている人からも助けられている。日々の生活に忙殺されてともすれば忘れそうなこと、忘れずにいたい。


お礼にこちらのおいしい日本酒を送ろう。今夜はいただいた日本酒で一杯、いや一杯堪能した。感謝も一杯。