ないね、水。朝歩きながら自販機を見ていたけれどどこも水は売り切れ。
それでも売り切れていない自販機があったのでそこで500mlのを買い、最近子どもが生まれた先輩にあげた。昨日の報道を見た後買いに行ったけれどどこも売り切れでとても困っていたらしい。もしかしたら困っているかもしれないと思って渡したのだけれど、こんなに喜ばれるとは思わなかった。やる偽善。
帰宅してジョギングしながら自販機を見るとすさまじいほどの売り切れ。夜なので売り切れランプが朝より目立つ。多くの自販機が節電モードで通常より暗くなっているので、売り切れの赤いランプが遠くから見てもよく目立つ。分け入っても分け入っても青い山、走っても走っても赤いランプ。本当に水だけピンポイントで売り切れ。
でも今日子どものこと心配だけど売っていなくて困っているという先輩の話を聞くと、どうにかまたあげたいなあと思って普段より距離伸ばして散策。重度の方向音痴なのでいつもならこんな裏道っぽいところ行かない、というところにも入ってみた。節電で暗い中道に迷わなくて本当によかった。
結局なんとか数本買えた。買うたびに約500g重くなっていくので帰りは辛かった。まあなんとか明日また先輩に渡せる。
あれ、でもこれ買い占め行為になるのかな。偽善かつ買い占めとは。でも本当に必要な人に届けば水も本望、かな？偽善かつ買い占めかつ正当化とは。
でも明日渡す前にゲロマブ(死語)のチャンネー(死語)に「水ください」って言われたら渡しちゃうかも。明日渡してもその後にニュースで「やっぱり大人も飲んだらダメよ」って出たら「渡したの返せコラ！」って言って取り返すかも。ああ、俺はなんて汚い人間なんだ。
