やっぱり占いは信じない

朝の「やじうま」の星座占いで「運命の人との出会いがあるかも?!」と言われりゃあ普段占いなんて全く信じないやつがれでもちょっとは信じてしまう。
一日中なんだかドキドキしていやしたよ。ええ、今日の暑さのせいだけじゃない火照った感じがありやしたよ。
ええ、もちろん何もありやせんでしたよ。家に帰って汗を流そうと風呂に入って、風呂上りのビール(のような雑酒)で全身を潤すいつもの夜ですよ。
ただ、運命の人とは出会えやしませんでしたが、いいことはありやした。先日学生時代のバイト先にお世話になったお礼を送ったら、みんなからの気持ちということで丁寧に手紙と靴下等生活用品が送られてきやした。まるでやつがれがお返しを求めて送ったみたいで恥ずかしくなりやした、ええ。
手紙は変わることのない温かさに溢れていて優しい気持ちになれやした。離れても大切なものは大切にできるってことをまたまたおばちゃんたちに教えてもらいやした。ちょっとだけ懐かしい気分になりやした。
ええ、運命の人なんてわけのわからねえ妖怪みたいなものよりも、確かにあるつながりのほうがよっぽど嬉しいですや。人見知りで世間とズレていて、広い交友関係なんていらねえと思っている者だからこそ、深くなれた人たちは大切にしたいし深く親しくなれる。
それにしても今夜はビール(のような雑酒)がうまい。もう一本飲んで布団に優しく包まれます。