ナインティナインのオールナイトニッポン

先週岡村さんが言ったとおり確かにナイナイのANN史上に残る放送だったと思う。


冒頭ANN史上に残ることについて説明。それは「30年ぶりにリメークされる『犬神家の一族』のスケキヨ役に立候補します!」ということだった。そんなちょっとかわし気味のトークをしていたら一本の電話が。出てみるとそれは出川哲朗。「てめ〜おら!」と怒り気味。さらに「そっち行くからな!」と乱入宣言。
CM明けにANNのコーナーにもなっていた「ビフォーアフター」が終わってしまうという話をしていたら「おらぁ!リフォームなんてなんでもいいんだコラァ!」とコルセット着用・雑誌持参で出川乱入。
そしてCM。
CM明けに橋本と長州のコラコラ問答さながらにお互いにコラコラ言っていた。
「背骨折れてんのにわざわざ来たんだぞ!」と放送での怪我をおしてまで乱入。
出川哲朗が容赦ない質問・言葉を浴びせる。以下岡村・出川版のコラコラ問答の一部。


出川「熊田曜子ちゃんとヤッたのか?!」
岡村「ほんまええかげんにしろよ!」
出川「はっきりしろよ!」
岡村「ダイレクトに名前を言うな!」
出川「リスナーに謝れ!」
岡村「なんで謝らないといかんねん!」
出川「俺はオナニー一筋って去年ラジオで言っただろ!お前はオナニストたちを裏切った」
岡村「俺はSEXしたらあかんのかいな?!」
出川「ほらみろ!お前SEXしたのかよ!熊田曜子ちゃんと!殺すぞお前!俺は普通に好きなんだよ!」
出川「なんやこら!はっきり言えよ!したのかしてないのかはっきりしろ!
岡村「してへん言うてるやろ!」
出川「しねえわけねえだろ!」
岡村「帰れお前帰れ!おい塩持ってこい!塩持ってこい!」
出川「お前殺すぞ!お前!」
岡村「出て行け!出て行け!」
出川「『出て行け』じゃねえよ!俺の女なんだよ!お前よ〜!」


熊田曜子」と名前を直で何度も言う様は切れたナイフだった。しかし最後の切れたナイフの「俺の女なんだよ!」発言は明らかに間違っているだろ。そのままCM入ってCM明けには退場。てっきり2時間ずっといると思ったらそれっきりだった。
そしてその後岡村さんの口から今回のフライデー事件についての説明。できるだけ字起こししてみた。


岡村さん「先週も言いましたけども、俺は何も悪いことしていない。何にも悪いことしていない。頑張った。人として、芸人である前に一人の人間ですから、ま、それでね、日頃からまあずっと一人ぼっちが続いてたわけなんですけれども、まあ頑張った。ただ、ただ、フライデーさんが早すぎたんですよねえ。ちょっとねえ、もうあと2、3ヶ月、または半年待っていただいたら、という状態なんですけども」
矢部さん「もっと違う記事になっていたかも?」
岡村さん「かもしれないですわなあ、そら。ほんまにこれもう出たときはほんまにフライデー襲撃に行こうと思った。あの、たかし軍団で。」
矢部さん「もう一文字違いやもんね」
岡村さん「たかし軍団ひきつれてですね、もうフライデー襲撃に行こう思たんですけども、軍団がいてない」


岡村さん「どこまでこれ赤裸々に語っていいかどうかはわからないんですけども、まあ、やっぱり、まあ、全部の歯車がおかしかったというか、あの時僕確かにうかれていました、あの日。というのもワカサギ釣り、ぐるナイのロケあって、その日午前中で昼に終わって、で、帰ってきましたよね。その日なんですよ、で、日テレの車で戻ってきたんですけど、その時に、坪倉も乗ってまして、え〜スタッフの方も乗っていまして、で、近くのスーパーに寄ってくれと、で、『それなんでですか?』って、坪倉に言われて、『今日鍋パーティーするんや』というふうに坪倉に言うたんですよ。で、まあスーパーに寄って、これほんまやな、坪倉いるかな、坪倉いてないか。」
矢部さん「鍋パーティーって記事にも書いてあった」
岡村さん「そうなんですよ、鍋パーティーなんですけど、あの時なあ、俺ちょっとうかれとったんやろな、たぶんなあ。で、坪倉に『えっ?』みたいな顔されて、『誰と鍋やるんですか?』言われて、で、俺は『あん、健介と』って言って、で、この記事は俺二人っきりみたいになっていますけど、健介もその時いたんです。お友だち、よくこのラジオにも出てくる鈴木健介、サッカー部の同級生、と、鍋をやろうっていうことで、まあ僕が買い出しに行ってですね、スーパーで、坪倉さんにも袋持ってもらいながら、まああの時も全てやったんですよね。あの時鶏がらスープさえなければ。全部揃ったんです。全部揃ったから鍋パーティーが現実に。それ買うて、家帰って、で、本当は、もうこれほんま言い訳みたいにすごい嫌なんですけど・・・。
ほんまは、4人で、鍋やる予定やったんですけれども、一人来られなくなったんです。まあそれはかまへんなっていうふうに思ったんですよ。俺の中ではなんも悪いことはない、鍋するだけっていうことじゃないですか。ただ、あの時、熊田さんが来てですね、ほんなら、あの〜『ついてこられた』と。車で。家出た時に、あの〜家の前に車が二台止まってたんですって。で、男の人二人が車の前にいて、で、ぱっと目と目が合って、タクシー拾って、走ってたら、その車が走ってきた言うんですよ。で、『あ、そう』ってなって、俺その時にもう心臓バクバクし始めたんですけど。俺の中では別に悪いことじゃない、別になんも、鍋するだけ、悪いことじゃない。でも、その時に、ついてこられてる時に、もし電話もらってたら、それはもう中止!なし!帰りなさい!って言うわな、普通は。『え?それどこまでついてきた?』って言うたら、一回家の近くまできて、で、一回止まったんやって。ついてこられてるから。で、止まったら、その車も止まったんやって。で、ちょっと止まっているとそのままブーンって抜かして、行ったって言うから、『え〜それちょっとパパラッチじゃないのかな〜?』『でも違うと思います』って言うから、でもその時点で俺はもう、ちょっと、ちょっとちょっとと思い出したわけですよ。ちょっと待てよ、でもなあ、そんな露骨についてけえへんよなあ、フライデーさんも、って思ってたから、ほんでまあ普通に『いや、別に普通のこと、鍋くらいやってもええ』。で、鍋食いますわなあ、ま、でも味わからへんわな、もう。でもだんだんすごい怖くなってきて、これからね、起こりうる地獄絵図というかね、もし家から出た時にパシャパシャと写真撮られてやなあ、で、『どういうご関係ですか?」みたいなことになりかねないと。んで〜まあ、もっと俺が考えたのが、まあこれ写真撮られますわな。んならむこうの事務所に呼び出され、ボコボコみたいな、そんなんも俺もしかしたらそうなるんじゃないかな〜と思って、ボコボコみたいなことも考え出したらもうどうしよう〜思て、で、健介にもちょっと外見てきてくれって言って健介にも外見てもらったりしてんけど、『そこらじゅうの車全部怪しく見えるぞ』とか言って、もう俺はそれパパラッチじゃなかってくれ、と願うしかないわけですよ。でもこっから家出た瞬間バチバチッと撮られる、とか思うともう出すに出せない状態になってもて、なんか方法ないかな〜思って、そうすると、逆にほんまにこそこそしてるやんか。ほんまの彼女みたいな。どうしよう、もう最後は腹括ったけどな。もう、でもどっかで、あの〜パパラッチじゃないことを願うばかり、と思って、まあ、ほんまに、なんやろ、まあ俺が、17時間ってのは俺が悪いんやけどね。とりあえずちょっと待ってくれ、と。もうなんか方法考えるから、と言うててんけど、結局はもう思い浮かべへんし、で、とりあえずは、まあ、そやな、もう、友だちやから!出してもいい別に!で、出しました。すぐ、メールで『大丈夫?』ってメール入れたんや。ほんなら、『大丈夫でした』っていうメールが返ってきて、いなかってん。で、『車とか止まってなかった?』って打ったら、『いや、止まってなかった。でも、一台、車がすれちがいました』って言われたん。でも、それは、フライデーなのか、どうなのかわからへんけど、今となってはそれやねん。
とりあえずボコボコとかそういうのはなかったんですけども、でもね〜やっぱすごいわ、あのフライデーに目つけられたら逃げられないと思う。んで、それから一週間空いてるわけですよ。で、あ、これは俺撮られてないんやと思ってたんですけど、今考えたらですよ、そこに止まっていた車、あのパジェロ、おかしい、とかそういうのはいっぱい浮かぶんですよ、今『パジェロ』って言うてたぶんフライデーの方聞いていたらニヤッとしたと思うんですよ。止まってたんですよ〜狭い道やから、止まってたらすぐわかるんですよ。で、あの、これサーフィンのロケの写真あるやん、あの時も、ロケバスの運転手さんが、あの日そう言うたら『そういえば一台ずーっとついてこられる車があったんですよ』って言うて、『この記事見てわかりました』って言って、うん、だからね、軽トラとかも使ってはるかもしれないフライデー。俺らのロケ車のロケ現場の横にそういう軽トラみたいなのがずっと、そこは普通止められへんようなところだったんですけど、そこに無理くり止めてきた車がいたってロケバスの人が言うてた。熊ちゃんが。その人も熊ちゃんて言うんですけど、ロケバスのドライバー。神様のいたずらなんですよ〜で、いろんな巡り会わせがあって、ほんでだから先週の出た日の金曜日ですよね、金曜日に、もう見事としか言いようがないんですけど、アンジャッシュの渡部君と会うたんや。
ただね、俺ちょっと思ったんですよ、今回の件で。これは、笑いの神様が怒ってはると。なんか岡村隆史、お前そんなんちゃうやろと、おいおいおいおい、っていうので、首ねっこをつかまれたような気がしたんですよ。本当に。あ、これ俺笑いの神様怒ってはるんねんな〜と思って、で、今すっごいこうなんていうの、お笑いサイボーグとしてね、生きていかなあかんねんなと。
有田に『岡村さん反省してくださいよ。アイドルっていうのはみんなのもんです。それを独り占めしようとしてはダメです。それは反省してください。十分に反省してください。って俺事務所から言われましたよ。』って同じことを言い返された。
うまくいけば、とは思ってましたよそれは。下心ないかといえばないことはないですよ。うまいこといけば〜とは思ってましたよ
好きかもしんない状態ですよ。
でもこれは笑いの神様が怒っている。一人鍋しようと。」


そして矢部さんが「普通なんかあるでしょ?でもここが岡村隆史なんです」と説明。岡村さんの昔の話をする。
14年位前養成所時代に岡村さんがどうしてもエッチしたいと言って、矢部さんが「すごい性格のいいエッチな子知ってます」って言って紹介した。
岡村さんは友だちから部屋借りて、矢部さんが部屋まで行って、岡村さんとその女の子の間を温めて夜帰った。まあもちろん部屋まで与えたからもう大丈夫だろうと思ったら朝電話あって「来てくれ!矢部来てくれ!」と言われて行ってドア開けたらワンルームの角に寝ずに三角座りの岡村さんが。
ベッドに女座りしている女の子に「矢部君、岡村君全然あかん!全然あかんこの子。なんでこんな子紹介したん?」と女の子に言われる始末。そんな武勇伝を持つと矢部さんに言われていた。
岡村さんは「もう一生結婚しないんじゃないでしょうか。僕はダメな人間なのでしょうか?」とややネガティブになっていた。


ハガキのコーナーはやっぱりフライデーネタが多かった。「釘師」なんて久しぶりに聞いた。懐かしいな〜
さらに職人じゃなのにメルヘンうんこさんがハガキを書いて採用されるなどお祭り状態。「大改造!」のコーナーのメルヘンうんこさんの「劇的ビフォーアフター 一回の入り口から自分ちの玄関まで往復17時間かかるマンション」というのが一番面白かった。
「あまりこのネタにこだわらないでほしい」とは言っていたけど来週あたり「悪い人の夢」に十勝花子か長田塾長が出てきてほしい。
番組中の曲流しでちょくちょくかかる岡村さんの「想い出がいっぱい」が今日はやけに悲しく聴こえた。芸人ゆえの悲しい運命だなあ。頑張ってほしい。