不可逆が成長

下の子が新年度になりより大人?の自覚が芽生えてきたのか、最近おむつの使用量が減ってきている。上の子は同じ時期には既におむつ卒業していたので比べると遅いけれど、それでも最近明らかにおむつ使用量が減ってきているので成長していると思う。


これまでは保育園でのおむつのために名前入りスタンプを押印しまくり、保育園からの回収のためのおむつ入れポリ袋にも名前を書きまくったりしていたが、今後はその頻度がかなり減りそう。おむつゴミも減少している。


おむつ関係の作業が減り楽にはなってきているけれど、なんかさみしい。こうやってまた自分が子どもにやることが減っていくんだな。パンツ姿で元気に走り回る姿が今後は標準になると思うけれど、白いおむつでギャハギャハ笑って風呂上がり裸で走り回る姿もいい。
不可逆なものは悲しいたちなので、おむつからパンツになるのはどこか悲しい。パンツになったらもうおむつには戻らないもんな。でも、これも成長。もう少し頑張っておむつを卒業しよう。

散り始め

桜が咲くのが遅いなとやきもきしていたのに、開花するとあっという間に満開になり、そして今は散り始めている。桜が咲いている場所を見つけると、必ずそこから目線を下げて、どのくらい花びらがアスファルトにべったりとくっついているかを見てしまう今日この頃。ありきたりな表現だけど、本当に儚い。この前咲いたばかりじゃない!


咲いている間がこんなに短期間なのにみんな気にするなんて、桜は本当に日本人にとって特別なんだなと思う。冬を越えて暖かくなってきたという象徴という意味合いもあって、他の花よりも強く覚えられているせいもあると思う。冬を頑張って見る桜は本当に嬉しい。嬉しさを桜で実感している気がする。


桜は咲いたことをこっちに教えてくれることもなく、また、振り向いてくれることもなく散っていくけれど、こっちは毎年思いっきり気にしている。誰かを思う中には桜も含んでいる。桜本当にいいなあ、まだ散らないでほしいなあ。アスファルトに咲く花びらすら美しい。

もう暑熱順化

まだ4月なのに気にしないといけないみたい、暑熱順化。ニュースでこの先一ヶ月は10年に一度の暑さとなる予報のため、今から暑さに慣れましょうと報じていて、まだ4月の半ばなのになあと思った。いや、でも暑くなる確率が高いなら暑熱順化やっておくしかないか。


そんなわけで父は早起きしてランニングで汗をかいてきた。大怪獣たちは今日のこの暑さの中半袖で日中いっぱい外遊びするでしょう。暑い日はもうシャワーで済ませてもいいけれど、暑熱順化のため今日もしっかりとあったかい湯船に浸かって全身で汗をかこう。


ここ最近は毎年異常な暑さ、と、いうか異常な暑さが通常になってきているから、早めに暑さに耐えられる体にしないとな。いっぱい汗かいて、いっぱビール、それが一番!

体の慣らしが必要

元気になって帰ってきたバイクに乗り早朝に山中湖までツーリングをして、帰宅後は子どもたちを連れて屋内プールに行き泳ぎ、昼に帰宅してお昼ご飯を食べて15分ほど昼寝をして、また子どもたちを外遊びに連れて行き公園で走りまくった。そんなわけで今日はほとんど外にいて、かつ運動していた。つ、疲れた……


春らしいというかやや春の先の陽気さえ感じる状態になってきているけれど、バイクも子どもたちも春を喜び快調に動いている。早くこっちの体が慣れないと。

外で遊べ遊べ!

上の子のメザスタ熱がちょっと収まってきた感じがする。冬の間は寒くてあまり外にいられないため、室内に行ってメザスタというのがよくあったけれど、暖かくなってきてそれほど室内遊技場に行くことがなくなってきたのが大きいかな。夢中になったものを飽きるのはちょっと悲しい気持ちもあるけれど、懐的にはありがたいところでもある。


しかし、この前一人の時にチラっとメザスタ置いてある台を見たところ、4/18からまた新しいイベントが始まるらしい。おお、これはまた熱が戻りそうだ……なるべく室内には行かずに外遊びをしまくるよう誘導しよう。春だしぽかぽかだし、これからは外っしょ!外遊びに夢中になれ!メザせ外遊びスター!

気になったら買いましょう

自分の生活範囲の中にある自販機で、冬限定缶コーヒーがあった。いつもそこの前を通るたびに気になっていたけれど、家でコーヒー飲んだほうが安いからなとか思って買っていなかった。


そうしたら、最近ラインナップが変わり、その缶コーヒーがラインナップ落ちしていた!えええ!確かに冬限定だから今終わってもしょうがないけれど……嗚呼、いつまでもそこにあると思っている自分の悪いところが出てしまった。


その代わりに新しい缶コーヒーが入っていたので、今あるものは今しかない、の精神を改めて刻んで早速買った。100円で期間限定の贅沢を味わった、うん、おいしい。


期間限定で自分の手が届く範囲で、ずっと気になっているならまずは手を出してみようと自分に言い聞かせた。手に入れずになくなった時の悲しさよりはいい。自販機に感情を揺さぶられまくった春の日だった。

誰かに思われているのは

この前おじさんから入学祝いと地元のお菓子が届いた。全くそんな話はなく突然届いたので驚いた、そして嬉しかった。



仕事も家庭も変化があり、新年度はいつも以上に目まぐるしく一日が過ぎて言っている。正直身の回りのこと以外は考えられない状態になっている。そんな中入学祝いが届き、ああ自分のこと、自分の家族のことを考えてくれている人がいるんだなとじんわりと嬉しくなった。


「誰かに思われている」というのがこんなに嬉しいだなんて。普段は全く気付いていなかったけれど、こうして視野が狭くなっている時にそれに気付かされた時、視野は急に広くはならないけれど、視界が温かい色になった。こんな自分だけど、誰かに思われているんだな、こういう人に今までずっと支えられてきたんだなと。おじさん、ありがとう。


自分も誰かを思おうと思った。今までお世話になってきた人たちを思い出し、思う。そしてできれば思うだけではなく少し連絡したりしようと思った。
誰かに思われていることは幸せなんだなと思った。幸せなんだなと。